このページでは,私の個人的な趣味に乗っ取って,気に入っているものやMY Boomなものを紹介していきます.といっても,いまや個人の時間はワイン一色.'00年からはフランスに傾倒するあまりフランス語も学んで仏検2級を取り,ブルゴーニュやアルザスのドメーヌやシャンパーニュのメゾンまで無鉄砲にも乗り込むほどになりました.でも造っている現場へ行くと,造り手の情熱や真剣さ,素朴さなどにますます感激して,どんどん病気は進行しています.
そんな「マニア」の勝手な意見をまとめたのがこのページです.ほとんどは自分の記録のためですが,何か飲んでみようと思った時の参考になれば最高です.なお,私のワイン選びの基本は「カリテ・プリ」の原則,すなわちこの値段(プリ)でここまでの品質(カリテ)なら満足!というとらえ方をしています.このバランス感覚こそ大事なものと思っています.とはいえ,うまいワインは高いのが常,昔の記録から見ると最近飲んでいるワインで高評価なのは高価なことが多く,いつもサイフは寂しい…それでも飲むのを止められないのはやっぱりビョーキなんでしょうね.
では,始まり…
1.レジメ(00年からに飲んだワイン月別ベスト3を地区毎にまとめました)
2.時系列順
04年第4四半期に飲んだワインたちと今年のベスト3
この時期は宴会も多く,計62本もテイスティング.乾杯は定番のドゥラモットで,美味なブルゴーニュも多く登場しました.年末恒例の豪華ワイン会ではあの100点ペトリュスが登場!また11月末に訪れた洞爺のMichel
Brasでは本人の料理とクリュグを堪能.そんな中でのベスト3は世界で唯一無比なあのワインが….そして2004年は計197本をテイスティングし,ベスト3は'90モンローズ,'91Henri
Jayer,'90イケム!
04年第3四半期に飲んだワインたち…
とにかく暑い夏でした.必然的にワインを飲む回数も減り,飲んでもシャンパーニュやブルゴーニュの白が多くなりました.やはり02Vergetは安定して美味しく,シャンパーニュもドゥラモットが定番となりました.そんな中でなんとぶっちぎりの1位に輝いたのはあの100点ボルドー!そして'90クリュグ!
04年第2四半期に飲んだワインたち…
春になり歓迎会などのイベントで飲む機会も多く,全体にまあまあのワインが多かったものの,飛び抜けていたのはやや少なめでした.デイリーワインに「はずれ」が少なくなったかもしれませんが安くて美味なブルゴーニュやシャンパーニュがなかなか手に入らなくなったのは悲しい事です.今期のブッチギリはなんとHenri
Jayer!そして02Verget,78マルゴーと続きます.
04年第1四半期に飲んだワインたち…
今年も美味いワインを掘り出すぞ!と意気込んでいろいろと飲んでいます.有名,高いものからデイリーワインまで….またこの時期は花粉症とも重なり毎年辛いところですが,今年は少し楽だったかな?ドーヴネ,デュガ垂直,ニュージー,64GPL,新世界と世界中バラエティに富んだワインを味わうチャンスが多かった四半期でした.特にの3月の「花粉症をブッとばせワイン会」では世界各国の素晴らしいものを味あわせてもらいましたが,やはり上位に来るのは馴れ親しんだフランスものになってしまいます.
03年第4四半期に飲んだワインたちと今年のベスト3
秋から冬はイベントが増えます.前評判の高かった今年のヌーヴォーは特殊な造り?他の出来も気になるところ.また年の瀬を迎えて恒例の年末豪華ワイン会を開催しましたが,今年はちょっとコケた?Dugatさんのシャルムや'63オーブリオン,'90クロメニ…他にも'64マルゴーや'92Vergetのシュヴァリエ,'48ラフィット,'96クリスタル,'69Marey-Mongeなど貴重なワインが並んだ四半期の中からのベスト3,そして2003年は計231本をテイスティングした中のベスト3は'64ムートン,'96Verget,'00ムートン!
03年第3四半期に飲んだワインたち…
いつもはワイン会のワインがランクインするのですが,今回のベスト3はいずれも自宅で味わったものとなりました.ワイン会のものがイマイチだった訳ではなく,自宅に人を招いたり,評判のワインを開けたからだと思われます.この四半期はいつも泡や白が多いのですが,美味い泡はやっぱり高い!また久々にムルソー関係を沢山飲みました.また8月にはシラーの固め呑み!?そんな中でのベスト3はこちら!
03年第2四半期に飲んだワインたち…
全体にそこそこ美味しいワインが揃いましたが,なんといってもぶっちぎりは都内へ転勤したムッシュO氏を久しぶりに水戸へ招いての5月のワイン会.皆気合いを入れて持ち寄りました.もちろんベスト3もその時のもの.ブラインドでやってもその素晴らしさは十分に堪能できました.
03年第1四半期に飲んだワインたち…
今年も第1四半期から飲みまくってます.いいワインに沢山出会いました.年始のおめでたワイン会に始まり,1月のラランド垂直ではそのエレガントな美味さを確認し,2月のサン・テミリオン特集ではシュヴァル・ブランが登場,3月の花粉症を吹き飛ばせではあの'00ムートンが開けられました(久々に翌日まで胸焼け).2月に仕事でフランスへ行ったついでにブルゴーニュへ再度立ち寄り,デュガさんの「幻」のシャペルを飲んできました(→スペシャルコメント).そんな中でのベスト3は,なんとポイヤック勢が…
02年第4四半期に飲んだワインたちと今年のベスト3
第4四半期にもなると寒さのせいか,徐々に濃いワインが恋しくなってきます.加えて世の中は不景気だというのに,あるいはその反動か,持ち寄りワイン会ではずいぶんと豪奢なワインたちが登場しました.ピンドン,ラフルール,ラトゥール,トロタノワ,ラフォンのモンラッシェ,ディケム,ボランジェVVFなどなど…こんなのゴチになっていいんだろうか?また個人的にもLeroy,Leflaive,話題のDRCプルミエ,サロン,デュガ…いろいろ飲みましたが当たりあり,ハズレあり.2002年は計159本をテイスティング,今年を締めくくるベスト3は'67イケム,'95クリスタル,'96DRC,'92Sauzet!
02年第3四半期に飲んだワインたち…
この時期はやはり泡,シャンパーニュですね!例年のことながら,沢山飲みました.7月のパリ祭に開いたワイン会のテーマはズバリ「泡」で,とんでもないプレステージキュヴェが並びました.8月のテーマは「白」.9月のテーマは「ブルゴーニュ」.いずれも持ち寄りワイン会だったので,皆気合い入れてもってきたようです.
02年第2四半期に飲んだワインたち…
'02年の第2四半期は歓送迎会やワイン会の機会も増えました.始めて飲んだF.
Magnienのアメリカ仕様(North Berkeley Import)に感激し,この造り手&インポーターに興味を持ちました.また,あのDugatさんが値上げまでしてリリースした2000年のジヴシャンが,マズくてがっかり.'70年のロマネ・コンティも開けましたが,やはりヴィンテージの出来を越えることはできなかったようです.いろいろなことを学んだ四半期でした.
02年第1四半期に飲んだワインたち…
'02年に入って,家庭の事情からほとんど家では飲まなくなりました.したがってテイスティングもワイン会のものが中心となりました.今回から,従来のように月単位ではなく,少しまとめて四半期のベスト3を選んでいきたいと思います.1本をゆっくり楽しむ時間が増えたので,全部のワインに簡単なコメントを付けました.
01年に飲んだワインたち…
'01年はやや少なく(控えめに?)229本をテイスティング.しかし年始めから飛ばしました.ベスト3は'85コンティ,'82シュヴァル・ブラン,'66パルメ!
00年に飲んだワインたち…
'00年は健康を害することなく,順調に計393本をテイスティング.ベスト3は'85クロメニ,'82ラランド,'73モンラッシェ!
99年に飲んだワインたち…
なんと飲み過ぎで8月に急性膵炎で入院するハメになりました.その後2ヵ月の禁酒を経て,11月から控えめに飲むようにしました.'99年は計390本をテイスティング.ベスト3は'85リシュブール(H.Jayer),'92ムルソー・ルジョ(JFC),'85マルゴー!
98年に飲んだワインたち…
'98年はフランスの深みにどんどんハマっていった年でした.正確に記録していませんが,ざっと250本以上を飲んだと思います.その中で印象に残ったワインたちの紹介!
97年 ヴェニス
〜97年9月のイタリア旅行から,印象に残ったヴェニスの風景.朝日に輝くヴェニスは,言葉を失うほどに美しかった!